いびきが原因の重病とは!

いびきが原因で起こってしまう5つの死に直結する「重病」とは

いびきが原因で起こってしまう5つの死に直結する「重病」とは

疲れているときやアルコールを飲み過ぎたときなど、たまにいびきをかく人はそこまで気にする必要はありません。

 

しかし毎日いびきをかく、朝起きたときに身体がだるいなどの症状があるときには注意が必要です。

 

たかがいびきと軽視してしまいがちですが、実はいびきには死に直結する重病が隠れていることも。

 

ここでは、いびきが原因で起こってしまう5つの死に直結する「重病」について紹介していきましょう。

 

これを読んだらきっと、たかがいびきとは思えなくなりますよ。

 

いびきが招く5つの重病とは

いびきが原因で起こる、死に直結する5つの重病について、1つずつ見ていきましょう。

 

@高血圧

いびきが原因で起こってしまう5つの死に直結する「重病」とは

年齢とともに高血圧になる人は増えていますが、睡眠時無呼吸症候群があると高血圧になる確率は1.4倍〜2.9倍にも上昇するそう。

 

一般的に、血圧が140/90mmHg以上のことを高血圧といいます。

 

高血圧になるとその圧力に血管が耐えられなくなって破けてしまう「脳出血」などの引き金となることがあるため、きちんと血圧はコントロールしていかなくてはなりません。

 

普通の高血圧なら、降圧薬を服用することで血圧を下げる(コントロールする)ことができるでしょう。

 

しかし中には、降圧薬を服用しているにも関わらず、血圧をコントロールできないことも。

 

実はこの場合は、睡眠時無呼吸症候群である可能性が非常に高いと言われているのです。

 

睡眠時無呼吸症候群は、薬の効かない高血圧のリスクが高まることが分かっているんですよ。

 

なぜ睡眠時無呼吸症候群の人が高血圧になるのか(なりやすいのか)というと、睡眠中は普通なら脳も休んでいるのですが、睡眠時無呼吸症候群がある人は違います。

 

睡眠時無呼吸症候群は寝ている間に呼吸が止まり、再開するというサイクルを繰り返しています。

 

すると脳はそのたびに覚醒し、交感神経が亢進。

 

それによって血圧が上がるというわけです。

 

寝ている間は副交感神経が優位になっているので血圧も低いのですが、睡眠時無呼吸症候群の人は血圧が上がりやすいということですね。

 

A心臓病

いびきが原因で起こってしまう5つの死に直結する「重病」とは

日本の死因第2位でもある心臓病(心疾患)。

 

重症な睡眠時無呼吸症候群の人ほど心臓病の確率は高くなり、もっとも高い場合でおよそ4倍にもなるのだとか。

 

心音が乱れる不整脈は、刺激伝達経路に何らかの理由で障害が起こり、電気信号が伝わらずに心臓のポンプが機能しなくなるために起こるもの。

 

また、心筋梗塞は心臓の血液が不足することで冠状動脈が狭くなる、もしくは詰まることで起こります。

 

睡眠時無呼吸症候群による「間欠的低酸素血症」が、心臓病の引き金になっていると考えられています。

 

間欠的低酸素血症が体内で炎症症状を起こすことが原因因子と言われていますが、詳しいメカニズムはまだ不明点が多いのも事実。

 

冠状動脈が狭くなる、もしくは詰まるのは動脈硬化が原因です。

 

こちらも脳が覚醒することで交感神経が優位に立ち、動脈硬化を促進すると言われています。

 

B脳卒中

いびきが原因で起こってしまう5つの死に直結する「重病」とは

3つ目の重病は、脳卒中。

 

脳卒中は、脳の血管が詰まる脳梗塞と、脳の血管から出血する脳出血とがあります。

 

睡眠時無呼吸症候群の人の脳卒中の確率は、健康な人のおよそ3.3倍。

 

脳卒中の怖いところは、一命をとりとめても障害が残る可能性がある、ということ。

 

身体の麻痺や言語障害などが残る可能性も、十分に考えられているのです。

 

また、睡眠時無呼吸症候群があると脳卒中の予後の機能回復にも悪影響を及ぼすそう。

 

リハビリでの成果が得られにくくなるなるのは、睡眠時無呼吸症候群による昼間の眠気や集中力の低下、意欲低下が関係していると言われています。

 

C糖尿病

いびきが原因で起こってしまう5つの死に直結する「重病」とは

生活習慣病の1つでもある糖尿病は、厳密には直接命を脅かす病気ではありません。

 

とはいえ、糖尿病の合併症で命を落とすことは十分にあり得るので、気を付けるに越したことはありませんね。

 

糖尿病も重症な睡眠時無呼吸症候群ほど確率は高くなり、およそ4倍以上。

 

睡眠時無呼吸症候群の人に肥満の人が多いこともありますが、間欠的低酸素血症と無呼吸から再開時の脳の覚醒反応が糖代謝の異常と関連があるのでは、と推測されています。

 

詳しいメカニズムこそ分かっていませんが、脳が覚醒することで交感神経が亢進され、インスリンの抵抗が悪化することが関係しているようです。

 

そのため、睡眠時無呼吸症候群の人は2型糖尿病になる確率が高くなってしまうのです。

 

D鬱病(うつびょう)

いびきが原因で起こってしまう5つの死に直結する「重病」とは

そして5つ目は、うつ病。

 

睡眠時無呼吸症候群の人は、眠りが断続的に浅くなるとも言えます。

 

熟睡できていないので、自律神経の働きやバランスが乱れるきっかけとなり、そこから気分障害などが発生。

 

また、日中の眠気やだるさなどもありますから、意欲はどんどん低下していきますよね。

 

社会人なら、上司から「たるんでいる」と叱責されることもあるでしょう。

 

自分ではきちんとやろうと思っているのに、強烈な眠気のせいでできないことのストレスから、鬱病を発症するケースも少なくありません。

 

鬱病で自ら命を絶つケースも後を絶ちませんから、たかが鬱病と思うのは危険だと言えるでしょう。

 

いびきが原因の重病:まとめ

いびきが原因で起こってしまう5つの死に直結する「重病」とは

いびきが原因で起こる5つの死に直結する重病について紹介しました。

 

いびきや日中の眠気しか症状がないと、まさかその影に命に関わる重病が隠れているとは誰も思いません。

 

しかし、睡眠時無呼吸症候群にはこのような恐ろしい病気が隠されているのです。

 

一時的ないびきであればそこまで問題視する必要はありませんが、慢性的にいびきをかくという人は注意が必要。

 

重病が隠されている睡眠時無呼吸症候群の可能性が非常に高いので、まずは耳鼻科に相談して検査を受けることから始めましょう。

 

 

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